中国ではこの「気」の存在について古代から気づいていました。
そしてこの楽しい人生をより長く、より充実して過ごすために、
「気」を研究したのです。
そして、まず考えたのが健康と長寿です。
その為に「気」を体内に流れ良く廻らせたり、
「気」の浪費を減らしたり、
また蓄えたりする方法、
また「気」を自由にあやつる方法などをいろいろ工夫し考えたのです。
その中で誰にでも出来て「気」の状態を改善するのに大変効果があったのが
「導引」でした。
この「導引」は「気」の流れを中心とした哲学観を持つ中国医学の歴史の中で
大変重要な役割をはたしていたのです。
皆さんも、日頃何気なく
「なんだか気が重い」「気が乗らない」「気分が悪い」
といった「気」を使った表現で心や体の不調をつぶやいていませんか。
その不調を「気分が軽い」「やる気で楽しい」「気分がいい」
といった好調に変え、
「気」のパワーにあふれた人になるには
「気」の状態を変え、気の流れを良くして蓄えることが必要なのです。
日本道観の創立者であり、導引医学の研究者でもあった
早島天来(筆名早島正雄) は
この古代中国の叡智である「導引」を
現代人にあわせて体系化し、年令を問わず学べるように
「気の導引術」 「道家動功術」 心を洗う「洗心術」 として完成させました。
つまり、日本道観で学んでいただく 3つの「気」のトレーニング とは、
古代中国から伝えられてきた「気」のトレーニング法を現代人にあわせて体系化し、「気の導引術」 「道家動功術」 「洗心術」の3つの学び方で
幅広い年齢層の方に学んでいただけるよう工夫されているのです