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日本道観 3.11 被害を乗り越えて 皆様への感謝を込めて

 

日本道観 道長 早島妙瑞

日本道観は東日本大震災の被害にあわれました皆様に、心からのお見舞いを申し上げます。

★日本道観は3.11の被害も最小限に乗りこえることができました

 

3.11の大震災の直後から、多くの方々から心温まるご心配をいただきましたが、全国の皆様の暖かいご支援にささえられ、日本道観は、日本全国支部スタッフ皆の力を結集して3.11の大震災、そして福島第一原子力発電所の事故による被災を乗り越えて、現在も元気にタオイズムを伝える活動を続けています。
そして、暖かいご支援をいただきました皆様に、心からの感謝をお伝えさせていただきたいと思います。

3.11の東日本大震災からすでに1年半の時が流れましたが、私も含めまして日本道観の皆が3.11の被害を乗り越えこうして生かされていることを、天に感謝いたします。 そして、私自身もこうして命がありますことを、天の知らせと受け止めて、これから益々元気にタオイズムの修練を重ね、TAOの無為自然、そして気のトレーニングを、一人でも多くの方にをお伝えできますよう、日本道観スタッフと共に、日々精進をかさねてゆきたいと思います。


★★台湾からの暖かい義援金に支えられる

そして特に震災直後に台湾から日本道観に多額の義援金をお送りいただきました台彎首廟天壇の皆様、大観音亭興済宮の皆様、台南市の国民小学校、臺南市下營區下營國小・臺南市麻豆區港尾國小・臺南市麻豆區北勢國小の皆様に、今、日本道観一同は3.11の被害を乗り越える力をいただきましたことをお伝えし、心からの感謝をお伝えしたいと思います。 本当にありがとうございました。

 

日本道観は、皆様からのお心を生かすために、この多額な心のこもった貴重な義援金を、国際赤十字と、福島で勉強の場を失われた学校に寄付させていただきました。


★現在の活動

現在日本道観は福島県いわき市にあります総本部もふくめ全国11カ所でタオイズム発信の活動、タオイズムの気のトレーニングを指導する道学院の活動を行っております。 そして3年まえに北京に設立いたしました日本道観International北京の事務所も含めて、各地でスタッフが元気にタオイズムを発信しています。
日中関係が心配されていますが、日本道観International北京は、ますます元気に、首都師範大学の日本文化研究センターとの共同研究、また世界医学気功学会との共同出版などの研究、交流の中心として活躍しています。


★日本道観設立からのご縁のある皆様に支えられ

日本道観は昭和55年に現在の福島県いわき市に設立されすでに32年となりました。 それから、またその以前から早島天來(筆名 正雄)初代道長の元でタオイズムの無為自然の生き方、気のトレーニングを学ばれた多くの方々から、日本道観が被害を受けたのではないか、と励ましの言葉とともに安否を確認されるお電話や問い合わせ、メールなど沢山いただきました。  また早島天來(筆名 正雄)初代道長の本のファンからもお問い合わせが来ました 本当にありがとうございました

★世界をつなぐタオイズムの絆

もちろん中国道教協会をはじめとして、世界の道観やタオイストの皆様からも日本道観の被害状況の問い合わせや、励ましのメールが沢山とどき、皆様の暖かいお言葉に、どれほど嬉しく思い、勇気をいただいたことでしょう。

台湾の廟からは、震災の直後に義援金をお送りいただき、本当に感動いたしましたし、どれだけ心強く思ったことでしょう。
また特に実際に大変大きな被害をうけられた東北在住の日本道観の会員さんは、ご自身が被災されておられるのにもかかわらず、総本部を心配され、それぞれ力強くこの災難を乗り越え生きぬかれたことに、大きな感動を覚えました。

皆様の熱い気持ちに支えられて、私達日本道観は3.11の被害を乗りこえることが出来たのです。 そして日本道観にとって、3.11の被害を乗りこえたことは、タオイズムの絆の強さを体で体験させていただく すばらしい経験にもなりました。

この体験を越えて、私達は、タオイストとして国や人種、宗教をも越えた、宇宙に生かされる人類の未来を、次世代の子供達が笑顔で生きられる世界を残すことができますよう、益々真剣に活動してまいります。


道家龍門派 伝的第14代
  日本道観 道長 早島妙瑞



<日本道観の被害 東日本大震災における日本道観の被害・被災状況について まとめ>

●日本道観 被害 11年4月の活動状況

●日本道観 被害 大観音亭興濟宮・台湾首廟天壇
 台湾の道家の家族から東日本大震災の被災者へ心あたたまる義援金が届く


●日本道観 被害 「寄付の恩情に応えたい」
 台湾の3つの小学校から日本道観へ義援金が送られる


●日本道観 被害 12年1月の活動状況


<日本道観 被害を越えて 東日本大震災体験談>

●気の感じたままに行動、津波から逃れられた!

●たまたまお休みだったために助かった!

●本来なら、津波の被害を受けた事務所で仕事のはずが・・





この大災害を目の当たりにし、人間にとって本当に重要なのは、
気のパワーであり、常に心とからだが健康で、いざというときに
機敏に行動できる自分なることと、あらためて認識させられました。

日本道観は今後、ますます皆様が元気に、明るい人生をお送りいただけますよう、
全力でタオイズムをお伝えして参ります。

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