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台南市2016鄭成功來台355週年
「道法萬象 道教信仰文化特展」で、日本道観が協力展示

2016年11月に、台南市の鄭成功文物館にて開催予定の「道法萬象―道教信仰文化特展」に、日本道観協力の文化的作品、飲食養生鑑、房事養生鑑、神農図、和文の医学書などが展示される

●飲食養生鑑 歌川国貞 画

「病は飲食から起こる」という養生の教えを主題として、五臓六腑の働きを江戸の庶民生活の描写によって説明したもの。飲食に関わる六腑よりも身体の管理に関わる五臓を優位に置き、特に心臓を役所に見立て、もっとも重要な臓器としている。
身体を小天地とみなす天人相関の思想にもとづくが、中国の内経図が身体を自然と対比しているのに対し、この図では身体を都市空間に見立てている点に特徴がある

●房事養生鑑 歌川国貞 画

花魁をモデルとして五臓六腑の働きを江戸の遊郭の生活に見立てて説明したもの。「房事を過ごせば短命に終わる」という養生の教えを主題とする。飲食養生鑑と対になるよう制作されており、臓器の説明については飲食養生鑑との重複を避ける一方、子宮の左右に卵巣と卵管が描かれ、漢方医学では知られていなかった『解体新書』以降の西洋医学の影響が見られる

台南市2016庆祝郑成功来台355周年――
“道法万象――道教信仰文化特展”日本道观协助参展

2016年11月,计划于台南市郑成功文物馆举办的“道法万象――道教信仰文化特展”中,将展出日本道观协助参展的文化作品、饮食养生鉴、房事养生鉴、神农图、和文医学书等。

●饮食养生鉴 歌川国贞 画

该作品以“病由饮食而起”的养生理念为主题,通过描写江戸的百姓生活来阐释五脏六腑的功能。作者认为与身体管理有关的五脏比与饮食相关的六腑更为重要,特别是将心脏比作市政机关,是最为重要的脏器。该观点基于把人体看做一个小型社会的天人合一的思想,而中国的内经图是把人体与自然进行对比,相比之下,这张图的特点在于将人体比作一个城市系统。

●房事养生鉴 歌川国贞 画

该作品以花魁为原型,将五脏六腑的机能比作江戸烟花柳巷的生活进行介绍,其主题就是“房事过度就会短命而终”。这幅作品与饮食养生鉴是成套制作的,在対脏器的解说方面并没有重复饮食养生鉴的内容。另一方面,在子宫两侧分别画有卵巢和输卵管,这并不是汉方医学的范畴,由此可见该画作受到了«解体新书»诞生后的西方医学的影响。


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