国際道教フォーラム(International Taoist Forum)は、10月23日から25日にかけて、中国湖南省の南岳衡山にて、23ヵ国および中国各地の500名を越える賓客を迎えて開催されました。国際道教フォーラムでは中国および世界から訪れた招待者の論文発表につづき、東西そして五岳の代表による討論が行なわれ、それらはTVで大きく報道され、中国全土の注目を集めました。
この国際道教フォーラムは「道 TAOの調和・共生」をテーマとして行われたものです。地球環境が破壊されつつある中で、道教は自然との調和を保ち、人類文化を発展させ、人心を豊かにするものであるという認識のもとに、道TAOに沿った世界の調和を図り、そして人類の共生を考えて、道教文化の発展を積極的に推進することを目的として開かれました。
中央政治局委員・中央書記処書記・中央宣伝部部長劉雲山氏,全国政協副主席・中央統戦部部長杜青林氏、全国人大常委会副委員長许嘉璐氏,中共湖南省委書記・省人大常委会主任周强氏、国家宗教事務局局長・党組書記王作安氏 中国道教協会会長任法融道長等の政府のトップの方々が今回の国際道教フォーラムに参加されました。
日本道観の早島妙聴副道長も日本の代表として参加し、論文発表を行いました。その様子は中国メディア、インターネットなどを通じて大きく報道され、
人民日報、人民日報の日本版にも記事が掲載され、早島妙聴副道長の論文発表についてとり上げられています。
日本道観 早島妙聴副道長による論文発表、早島天來宗師大先生(筆名 早島正雄先生)のタオイズムは、
タオイズムによって自然との調和を保ち、人類文化を発展させ、人心を豊かにすることをテーマとした
この国際道教フォーラムにおいて、国境を越え多くの共感を得て、大きな注目を集めることとなりました。
●CCTVサイトにて日本道観 早島妙聴副道長が紹介される
●早島妙聴副道長の論文「道の共生と人類の未来への発展」
●早島妙聴副道長の国際道教フォーラムにおける論文発表の様子
●東西論道—西と東の代表によるディスカッション 国際道教フォーラム
●日本道観と宗教 思想 哲学 国際道教フォーラム 2011年10月23日