天来大先生はおっしゃっておられます。
道家入門シリーズ1. 『心の悩みをとる洗心術』より〜〜
物質文明も最初は人間がより楽しく生きてゆくために進んできたのだけれど、
いつか人間が発明した機械やシステムが人の心をむしばんでいるといってもよいだろう。
そんな中で生まれてきたのが、
人間を物で計ろうとする価値観である。
昔に比べれば日本人の物質生活は確かに豊かになった。しかし、その一方で人々はコンピューターの走狗と化し、人間にとって一番大切な心は日々プアーなものになりつつある。 これが現在の日本人の姿である。
新聞の社会面を見るがいい。 人殺しはもはや日常茶飯事。 汚職やインチキ商法も後を絶たない。企業は金儲けに汲々とし、親はわが子を有名校に進学させるために奔走している。社会の木鐸であるべきマスコミも、視聴率や販売部数の拡張競争にうつつを抜かしている。 いじめや子供の自殺、校内暴力など、私達の育った時代には想像もできなかったことである。 それらのすべてとは言わないが、多くは物質万能の価値観に端を発しているのである。 そこには弱者をいたわる人間的な心の優しさは微塵もなく、弱肉強食の論理だけが堂々とまかり通っている。 現代の文明社会に生きる人達は、好むと好まざるとに関わらず、豊かさの代償として心におおきな重荷を背負わされているのである。
そんな重荷から解き放たれて、無為自然に楽しく生きるためには
赤ちゃんの無欲を見習えばいいんだ。
う〜〜ん。
なるほど、現代人は豊かさを手に入れたかわりに、
心の豊かさを失い、大きな重荷を背負わされてしまったのですね。
では現代の人は、これからどうしたら良いのでしょう?
赤ちゃんの無欲を見習うって?
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