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トップ      『心と体を強くする 気の瞑想術(早島正雄 著)』
 

心と体を強くする 気の瞑想術

心と体を強くする 気の瞑想術

気の流れを正常にもどす道家の瞑想法で、
心と身体を強くする!
早島正雄 著
定価(税抜)1,400円
ISBNコード:
ISBN-10: 4845411679
ISBN-13: 978-4845411672
出版社:KKロングセラーズ

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書籍紹介

心と体のバランスを保てば、病気とは無縁になれる!体や心の硬さの源である“邪気”を体外に追い出し、瞑想によって宇宙の気を体内にとり込めば、ストレスは解消され、強靱な肉体と精神を手中にできる。

 おすすめページ 「ただ静かに坐るだけで人間本来の姿がえられる」 

「ただ静かに坐るだけで人間本来の姿がえられる」

 導引術における瞑想の方法は、道家では「静坐法」と呼んでいる。一般に瞑想というと、音楽を聴きながら意識を第三の眼に集中するとか、頭へもってくるとか、そして、背筋を伸ばす、無になれなど、やたらにむずかしいことを並べて教えているようである。

 しかし、道家の静坐法は、ただ静かに坐ればいい。もともと脊髄は軽く湾曲しているのだから、体を楽にして無理をしないで坐る。そうすれば、わたしたち人間の「もとの姿」にかえるのである。たとえば、雑念が浮かんだとする。そうしたら、いまは静坐をしているのだから、追い求めつづけない。すると、だんだん本来の姿である“無”に戻ることができてくる。

 これからが、気の瞑想実践術になるのである。本来の姿、つまり“静”になり、“無”になってこそ、はじめて実践が生かされてくる。

 それは自然の流れに逆らわない生き方、老子のいう無為自然となって、これから説明する「精」「気」「神」がそなわってくる。そうすれば精神的に悩まなくなり、肉体的にも病むことなく、死ぬまで元気に働けることが、この瞑想実践術によって体得できるのである。


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心と体を強くする気の瞑想術 ≪はじめに≫ご紹介

最近になって、健康のありがたさを重視し、それを増進しようという意識が高まってきて、いわゆる健康ブームという現象が起こってきた。

健康ブームそのものはたしかにいいことだが、医学的に見ると問題が多い。たとえば、運動不足が健康を損なうからといって、マラソンでも何でも、がむしゃらに運動すればいいのかというと、これは大きなまちがいなのである。筋肉を鍛えるのが健康と思っている人さえいる。無理な運動をすれば逆効果になってしまう場合はきわめて多いのだ。

運動の目的は何か、健康作りをめざすためには、どういう運動をするのがよいか、自分の運動経験や適性、体力、年齢などについてチェックなしにはじめてはいけない。

ガンに効くといえばシイタケを常食にしたり、健康に役立つといえばニンニクを食べたりして、これでだいじょうぶと自己満足する。これほど健康に関心を示している反面、タバコや酒を飲み、夜ふかしする生活を変えようとしないアンバランスな人間があまりにも多い。タバコや酒がぜったいにいけないということではない。要は、健康を求める意志と態度のギャップを埋めていくことにあるのだ。

ここらでもう一度原点に立ち返り、健康哲学を考えてみる必要があるだろう。

「上医、中医、下医」という言葉を聞いたことはないだろうか。これらは昔の言葉であるが、下医は病気も治せないヤブ医者であり、中医は病気を治す医者、そして上医は病気にかからないような工夫をしてくれる医者を指している。また下薬、中薬(健康)、上薬(長生)という言葉もある。

今日でも、病気を治してくれる医者はいるか、病気にならないように考えてくれる医者は、はたしてどれだけいるだろうか。

実際には現在の医療が予防よりも治療一点張りに近いため、上医を望むことが、そもそも無理なのかもしれない。そのため、医学と医療技術がこんなに発達した現代だとはいえ、病気にならないようにするためには、自分自身の注意と努力でカバーするしかないのである。

ところで、健康に対する考え方にもいくつかのタイプがあり、「あしたはあしたの風が吹くさ、何とかなるだろう」という無関心タイプと、ちょっとした体調の変化でもすぐ大病になったように思い込む小心翼翼のタイプとに大別できる。

前者は無関心で太く短い人生を豪語しているものの、ひとたび病気になると、はじめて「後悔先に立たず」と、病床でほぞをかむことが多い。また後者は、常にクスリびんを片手に、いつもマスクをかけた生活を送っているようなものである。こういう人は、体について、また薬についてあれこれと知っているが、そのために、自分が作り出した病気の幻影にとらわれ、そこから抜け出すことができないのである。

つまり健康に関する評価が、一方は過少で、一方は過大なのである。健康について考え、実行しようとする際には、これらの偏見を捨ててかかること、――つまり無からスタートすることが、まず必要なことである。

多忙すぎる現代人が運動を始めようとする場合、短時間で効果があり、体力も必要としないもの、できるだけ簡単なものを選ぶのがよいが、ポイントは、長く続けられるものを選ぶということである。あれもこれもと欲張っていろいろな健康法を始める人が多いが、それでは、結局何もしないのと変わりない。

これらのことを考えると、中国五千年の歴史の中で育まれ完成されてきた導引術は、特別な場所も時間も道具もいらず、体力も必要としない。導引術の始祖ともいうべき老子の教えは「自然無為」につきるのだから、あまり無理な運動ではないのだ。また、その効果は本書で詳しく述べるように、実に多方面にわたっているので、超多忙な時代に生きる私たちには、とっておきの健康法といえるのである。

この本では、導引術の中で、とくに心と体とのバランスをとるうえで大切な瞑想健康法に役立つものをとりあげて教えたい。

早島正雄

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心と体を強くする 気の瞑想術 もくじ 詳細

第1章 まずは体の硬さ、心の硬さをとり去ることから始めよ

  • 心身の緊張をとり去ればストレスから解放される
  • ただ静かに坐るだけで人間本来の姿がえられる
  • 「精」「気」「神」が人間の条件
  • 人生と宇宙のつながりを究めることが導引の目標
  • あらゆる対立を解消する能力を生み出す
  • “無為自然”こそ真の姿
  • 「正しく見る、正しく聞く、正しく言う」ことの大切さ
  • 我執を捨てるということ
  • 体の硬さをとり去って、心の硬さをとり去るのが「気の健康法」

第2章 邪気を追い出し、気を体内にとり込むリラックス瞑想法

  • ◆《静坐法》宇宙の気を自分の体内にとり込み運行させる
  • 盤坐して精・気・神を臍下丹田に集中させる
  • 脳の命令系統を休ませて、内臓を調和させる
  • 何も考えずに、ただ自分が呼吸している「気を聴く」
  • 無我の境地からさめた時、ストレスは消えている
  • ◆《スワイソウ》手を振って邪気を追い出す
  • 両手を前後に振る簡単な体操
  • 上半身のしこり、つかえをなくし全身に新鮮な気を流す
  • 上半身の力を抜いて、下半身に重心をおく
  • 両足は老樹が大地に根を生やしたときのように
  • “上三下七”の力のバランスが万病を治す
  • 気血の流れがスムーズになり、体質までも改善する
  • 驚くべきスワイソウの治癒力

第3章 心の悩みを消し去る六法の効果

  • 心の悩みは体で治し、体の病気は心で治す
  • 西洋医学で治らない心の病気
  • 第一法――嫉妬深さ、ぐちっぽさはこれで治る
  • 第二法――不眠症、逃げたがり病はこれで治る
  • 第三法――小心、自信喪失はこれで治る
  • 第四法――おどおど、視線恐怖はこれで治る
  • 第五法――緊張症、全身のこわばりはこれで治る
  • 第六法――やる気が出ない、自律神経失調はこれで治る

第4章 五臓を整え、病気を治す瞑想呼吸法

  • 邪気が体のトラブルの原因だ
  • 気を全身に巡らせばファイトがわく
  • 六気法こそ五臓を整え、気を満たすための呼吸法
  • 肝の邪気を払う法
  • 胆の邪気を払う法
  • 心の邪気を払う法
  • 肺の邪気を払う法
  • 腎の邪気を払う法
  • 脾の邪気を払う法

第5章 あなたの心身の健康をチェックする

  • 気色で見るあなたの体
  • 性格は顔でズバリと見抜ける
  • まぶたが語るあなたの体
  • 目が語るあなたの体
  • 鼻が語るあなたの体
  • 耳が語るあなたの体
  • 唇が語るあなたの体
  • 歯が語るあなたの体
  • 舌が語るあなたの体

第6章 もっと強靭な肉体と精神をつくる「易筋経二十四段」

  • 達磨大師の坐行から生まれた伝説の書・易筋経の秘密
  • 動・静の動作の中に絶妙な効果を発揮する
  • 《前部一~十二段》
  • 気を全身にめぐらせ浸透させる
  • 《後部十三~二十四段》

第7章 自然の法則にまかせれば楽しく元気に生きられる

  • 瞑想の効果をあげる洗心術
  • 「気」に逆らわずに生きることが健康につながる
  • こだわらない自分を作れば道が開ける
  • 気を全身にめぐらせ浸透させる
  • 一度徹底的にやってみろ。どうしてもいやならやめればいい
  • 外に求めるな。自分が変われば周囲も変わる
  • 知識や常識のゴミにとらわれるな
  • 肩書きに頼るな
  • 姿や顔を気にすることはない
  • 一つのことにとらわれるな
  • 人間の体は薬や手術では治らない
  • 自分でやろうと思ったら、どんなことでもできる
  • 寒ければ着こみ、暑ければ脱げばいい
  • 人のために一生懸命働いて名前を残さない
  • 活法と殺法が一つになって本当の価値が生まれる


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