◆元気の本能を働かせれば、必ず健康になれる!
〈どんな病気も退治する中国五千年の健康術〉
◆健康だからこそ、人生が楽しめる!
〈からだを自然に保つ方法〉
◆イライラしないからだづくりの秘伝
〈“ねばならない”という心構えを捨てよう!〉
◆自然のままに生きる方法《洗心術》
〈からだの病を心で治し、心の悩みをからだで治す〉
◆からだの汚れをとれば、だれでも美しくなれる!
〈“美しさ”をひっぱり出す気のパワー)
◆若いころのからだにもどすことは不可能ではない!
〈“精”を失わないための方法〉
いったい、あなたは自分の人生を十分に楽しんでいるといえるだろうか。「そうは思えない」という人がほとんどだろう。
いくら自由に生きたいと思ってみても、現実には、さまざまな支障がある。
とくに、そのなかで共通の悩みこそが健康上の問題である。
うまいものがあっても胃の調子がよくなくて食べられない、疲れやすくてやりたいことが半分もやれないなど、からだの悩みが、自分の人生の楽しみ、意欲をそいでいるケースが多い。
心身が健康であればこそ、人生がぐんと楽しくなるはずだということは、あなたも十分すぎるほどわかっていることだろう。
しかし、現代人がかかえているからだの不調というものは、なかなか医者や薬で治らないのである。もちろん、重病ならば入院するだろうが、さしあたって生命をおびやかすほどではないということになれば、不快感を感じたとしても、がまんして生活しているのである。
気の健康術というのは、いってみれば、からだを自然の状態に保つための方法なのである。
では、自然の状態とは何かといえば、それは、からだの各器官が正常に働いている状態のことである。
だが、疲れがとれにくいとか、朝の寝起きがよくないということになれば、すでにからだが自然な状態でなくなっていることにほかならないだろう。これは、不調になっている部分、あるいは不調の原因になる部分に気がとどこおっているからである。
人間のからだは、本来、このような気のとどこおりがないようにできているものなのである。それなのに、なぜそんなことになるのかといえば、動かすべきところを動かさないでいたり、無理な動きを重ねているからなのである。
気の健康術は、そのようなとどこおりをなくすことを目的としている。これさえなくなれば、健康なからだになるのはたやすいことだからだ。しかも、そのような自然の状態になれば、細菌やウイルスが原因の病気にもかからなくなる。インフルエンザをみても、発病する人としない人がいるのは、やはり本人に活力があるかどうかにかかっている。
気の流れがスムーズで、自然の状態であれば、やたらに疲れを感じることもないし、年中風邪をひいたりすることもない。
活力のもとは、からだのなかの気の流れを活発にさせることにあるのだ。
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