どんな不景気の時でも、ビジネスチャンスを見つけて、金運に恵まれている人もいます。
そんな「気」のパワーを身につけて、金運をつかみたいと願うあなたへ。
今、人生で成功している人、強運に恵まれている人、金が儲かっている人、などは
やはり体からなんとなく強い「気」のパワーが溢れているものです。
天来大先生はどのように語られているのでしょうか?
早島正雄著 ツキをつかむ70の法則 より、
金は明るい「気」に寄ってくる 法則42
ビジネスの成功、失敗はお金で判断され、評価されるもの。 会社の同僚、上司、後輩、それに得意先との関係は、詰まるところ金銭によってつながっている。
あまり非情な話しだが、企業という営利を追求する場での人間関係は、これが現実。 まあ、最近では“非営利団体”や公務員も、実際には営利を追求しているわけだが・・・
そんな世の中を反映するように、私のところにも“金儲け”の相談にやってくる人が増えた。
「道家の修行をすると金儲けが上手くなる」というラチもない話しが広がったためらしい。
が残念なことに金はほしがる人のところには寄ってこず、むしろ金銭に無関心な人の方へ寄っていくようだ。 お金には少々へそ曲がりなところがあるのかもしれない。
お金や地位、名誉はないよりもあったほうがいい。 だが、それらに固執するのは良くない。
金運をつかむには目先の欲は捨てる
たとえば二人で組んで仕事をしたとしよう。 この時に、リーダー格の一方が 「リーダーなんだから、仲間と同じ儲けでは損」と思ったとする。
本来は半分ずつ山分けしなくてはいけないのに、相手には儲けの4を与え、自分は6を取る。
するとどうなるか。 相手は「自分だけ儲けやがって」と、次からはコンビを組まなくなる。
一時の儲けに目がくらんで信頼関係を失い、その人とコンビを組んでいれば入っていた儲けまでも、失ってしまうのだ。
これを5分と5分に分ければ、
「あいつは俺以上に苦労したのに、なんて欲のないやつなんだ。 それじゃ、次はもっと儲けさせてやろう」と、前回以上に一生懸命取り組んでくれるだろう。
6分と4分では、2分の開きがある。 この2分の中に、一方の「欲気」と一方の「嫌気」、つまり邪気が入ってしまうわけだ。それを5分5分にするだけで、「欲気」と「嫌気」というこだわりがなくなる。
目先の欲を求める人の「気」は、はつらつとした明るさがない。 そんな人のところには、お金も人も寄りついてはくれない。
少し自分のほうが余分に儲けたい〜〜
その心が金運をのがす元なのですね。
ではお金はどんな人に寄ってくるのでしょう?
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金運をつかみたいあなたへ、
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