『紅景天』(Rhodiola Rosea)はベンケイソウ科の多年生植物で、山麓2.000-5.000mのチベット高原、長白山(白頭山)、シベリアのツンドラ地帯を中心に高山凍土帯や岳樺林に自生している背丈10 〜 20cm程の宿根草で、収穫まで6-8年かけて生育する高山植物です。 低温、乾燥、強風、酸素不足、強い紫外線、昼夜の激しい気温差など、過酷な自然環境の条件の中で生育し豊富な薬効栄養素を保つため天然の保険薬草中最高の高山植物とされています。
<日本で分析した結果>
40種類近い成分を含有している事が確認されています。
近年になって、生活習慣病に対する予防及び治療に関して天然薬草が大きな役割を持って来ています。
その中にあって『紅景天』は自然と調和し、無理なく副作用もないという薬草として新たな薬効成分の発見を待たれています。
紅景天は、中国最古の薬草書「神農本草経」に 上薬(※)120品中の第74番目に登場しています。
「命を養うことを主とし、天にも相当するものである。これには毒がないから、長期にわたって食用しても害が無い。不老延年 軽身益気を欲する者が飲むべき薬草である。」
※上薬とは「生命を養うことを主とする。無毒。長期服用しても人を害しない。身を軽くし、体を益す。不老長寿の薬。」という分類
おいしく健康を目指しましょう!