日本道観では、タオイズムを通して皆様の心と体の健康と、
明るく楽しくポジティブな輝く未来をサポートしています
タオイズムとは中国に生まれた思想であり、 『老子』『荘子』を基本とする哲学で、
人間も天地自然に添って 明るく楽しくこだわらない生き方をすることが、 本来の姿であるという実践哲学です。
そしてどうしたら人間が楽しく生きてゆくことができるか、 考え、研究したのです。
人生を楽しくいきてゆくための3つのポイント
1.安らかな心
2.元気な体
3.事故にあわない強運
この3つのポイントを身につけていただくために、 日本道観では
「洗心術」「気の導引術」「動功術」 という
3つの「気のトレーニング」を実践していただいています。
「洗心術」とは心を洗うことです。
修行をかさねた道士との対話を通して、物の考え方のこだわりを放し、
ありのままの自然な自分を取り戻すことなのです。
自然な心とは、こだわりのない素直な心です。
日常におこるいろいろな出来事にとらわれたりイライラすることなく、
また限りない欲望に惑わされることなく、
まだ来ない明日に不安を覚えることなく、
明るく楽しく素直に生きてゆくために、心を洗うのです。
心を洗い、滞りやつかえをとることで
水が高いところから低いところにさらさらと流れるように、
よどみのない心、自由な心になり、
本来のあなたの心に戻ることで、
安らかな心となることができるのです。
文字通り心を洗うのです。
そして心を洗うことにより、
天地自然の豊かな恵みを
ありのまま素直に受け止められるようになるのです。
また自然なからだを磨くのは「気の導引術」です。
導引は、五千年前の中国に生まれ、歴史の中ではぐくまれてきた気の健康法です。
古代の人々は動物の動作や生態を研究し、
その真似をすることで、動物から身を守ることを学びました。
また人間の動きの不自然さに気づき、
野生動物の動きを真似ることが
人間の健康にもどれほど役立つものであるか、
長い年月を積み重ねながら研究してきたのです。
そして生まれたのが導引です。
最初は狩りをするときの踊りだったともいわれています。
最も古く残っている導引の図は、中国湖南省馬王堆に発見された紀元前168年の「導引図」です。
1972〜1974年に発見され発掘調査が行われ、紀元前2世紀には、すでに中国で健康を保つために体操のようなことが行われていたという事実は世界中でセンセーショナルに報道されました。
紀元前2世紀とは、日本では弥生時代にあたるくらい昔です。
さて、この導引は呼吸とからだの動きを合わせて行うことで、
体内の気の流れを改善し、
健康的に無為自然に、
宇宙の気と一体となって
天地自然の流れに添った生き方をするものです。
単なる健康法ではなく、
私たち人間も天地自然と一体になって
無為自然に生かされてゆくことが本来の姿であり、
そのような生き方をすれば、
悩みや苦しみや病気は消えて、
明るく楽しく人生を開くことができるという、
タオイズムの実践哲学そのものなのです。
この導引を早島天来が、現代人の生活にあわせて、
解りやすく学びやすく体系化したのが、
日本道観で指導している
「気の導引術」です。
誰でも簡単に習得することができ、
行っていただくことができます。
そしてはじめたその日から、
体内の気の巡りが良くなることを体感していただけることでしょう。
体内の気の巡りが良くなることによって、
気持ちもよくなります。
気持ちがよくなると心も軽くなる。
日本道観では体の気の流れを良くすることにより、
心の滞りも自然にほどけやすくなると考えます。
心の悩みを体から改善する、
それが「気の導引術」なのです。
激動の時代を生き抜いてゆくことのできるしなやかな強さと柔軟さを、
動きの中で身につけることができるのが
健康武術「道家 動功術」です。
そして「道家 動功術」は自分に強くなるための稽古です。
他人に強くなるための稽古ではありません。
目標を持ってもいつも途中で挫折してしまう弱い自分。
人の目を気にして思うことが言えない自分。
仕事の評価ばかり気にしてなかなか本来の実力をだせない自分
感情に流されてしまう弱い自分
体調不良になりやすい体が弱い自分
さまざまな弱い自分に打ち勝つことができるように稽古を重ねるのです。
動きを自然に美しく無駄なく磨きくことができ、
歩く姿、坐った姿など、すべての動きがキレイに、健康的になります。
空きの無い動きを身につけることで護身術にもなります。
健康であることが、最も無為自然であり、
自分自身を生かすことができるという
「道」TAOの考えに添った自然な動きを身につけることができるのが
健康武術の「動功術」なのです。