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早島正雄 著
定価(税込)1,047円
発売元:コアラブックス
もくじ
第1章 人間関係でクヨクヨしない
- 自己中心型人間は、人の輪に融け込めない
- いやと言えない性格は我執があるからだ
- 友人は期待しなければ裏切られることもない
- 視線恐怖症や、人前であがるのは我執のせい
- “気”が充実すれば「嫌いな自分」も変わる
- 「損な性格」も「得な性格」も根っこは同じ
- 楽しく、無為自然な生き方で勝つ
- 人間関係の体験談
- 神の力、仏の力は「気」である
第2章 不安に負けない、迷わない心をつくる
- 判断を誤るのは我欲があるからだ
- 凡人でもスーパーマンになれる
- 人の将来は、日々の生活の積み重ねの上にある
- 人事を尽せば高齢もまた楽し
- 金で買えない幸せをつかむ方法
- 相手が幸せになってはじめて本当の幸せがある
- 肉体は無に帰るが、“気”は残る
- 内面から美をつくるには?
- 進路は面子や見栄で決めるな
- どうすればいつも平常心でいられるのか
- 我執を放かせば不平不満も人生の楽しみに変わる
- 道家は自分で自分の運命を変えることもできる
- 人生問題の体験談
第3章 仕事のストレスに弱い人、強い人
- 我執をとれば仕事の実績もあがる
- 人を使うという意識を放かせ
- 会社中心の価値感は、すぐ変える
- 文句を言われるのも仕事のうち
- 本当に辞めたければ、辞めてみよう
- 転職も、結婚も我執を放かすことが必要
第4章 男と女の愛を得る人、得られない人
- 心が通じ合えば言葉はそれほど重要ではない
- 結婚にも死にも適齢期はない
- 気の強い女性と、気の弱い男性の相性
- 円満の条件は金より精・気・神にある
- 理解しない親には深慮遠謀を
- 宗教は心を癒せても体の病気は治せない
- 自分にとって、どうすることが一番幸せか?
- 愛情問題の体験談
第5章 親と子の“気”が合う関係、合わない関係
- 判断を誤るのは我欲があるからだ
- 凡人でもスーパーマンになれる
- 人の将来は、日々の生活の積み重ねの上にある
- 人事を尽せば高齢もまた楽し
- 金で買えない幸せをつかむ方法
- 相手が幸せになってはじめて本当の幸せがある
- 肉体は無に帰るが、“気”は残る
- 内面から美をつくるには?
- 進路は面子や見栄で決めるな
- どうすればいつも平常心でいられるのか
- 我執を放かせば不平不満も人生の楽しみに変わる
- 道家は自分で自分の運命を変えることもできる
- 人生問題の体験談
立ち読み
自己中心型人間は、人の輪に融け込めない
- G:
- 私は人前で話をしたり、論争するのは好きなのに、どういうわけか、みんなが楽しそうにしている輪の中に入っていけないんです。
- 早島:
- どうしてそうなるか、自分で考えてみたことはあるか。
- G:
- はい、割合に感情の起伏が激しくて、陽気な時は人一倍はしゃぎまわるくせに、落ち込むと口もきかないところがあります。そういう性格が影響しているのかな、とは考えてみたことはあります。
- 早島:
- そんなことは心配せんでいい。程度の差はあれ、感情の起伏というのは誰にでもある。第一、感情の動きが全くなくて、いつも能面みたいな顔をしていた ら、その方がよほど気持ちが悪いぞ。キミは何事も自分が中心でないと面白くない。それが原因だよ。顔を見て、話し方を聞いていればすぐ分かる。
- G:
- 私って、そんな顔と話し方をしていますか。自分では、けっこう思いやりがあるし、少数意見もよく聞く方だと思うのですが。
- 早島:
- それは相手がキミの言うことを聞いてくれるからだろう。もし、相手が嫌いな人だったらどうする。あるいはキミの話を無視したらどうする。キミはそれでも思いやりをかけたり、相手の意見を尊重するか。割と人の好き嫌いが激しい方だろう。
- G:
- そうですね。嫌いとなったら口もきかないというところはあります。
- 早島:
- キミが大勢の人の前で話すのが好きだというのは、みんなが自分を認めてくれるからだ。逆に輪の中に入れないのは、みんなが認めてくれないからだよ。
キミの話し方は、自分では気がついておらんが、「オレが、オレが」という自意識が強すぎる。演説とか論争は自己主張の場だから、自意識があってもいいが、 楽しい輪の中では全員の調和が第一。そこヘキミみたいのがいて、せっかくの楽しいムードをひっかきまわされたんではたまらんだろう。
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