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「気」でわかる 成功する人、ダメな人の法則

「気」でわかる 成功する人、ダメな人の法則

「気」と上手につきあい、
成功者になる方法を伝授。
早島妙瑞 著
定価(税込)1,540円
ISBNコード:
ISBN-10:4331515397
ISBN-13:978-4331515396
出版社:廣済堂出版
運気 ビジネス

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人間関係で気をすり減らさないコツ

自分のまわりがすべていい人で、楽しくおつきあいできる……それは理想ですが、世の中はそううまくはいきません。
たとえば、引っ越し先の住人が無愛想で感じが悪いとか、職場の上司が無責任で尊敬できないとか、友人の非常識な行動に迷惑するとか、思いどおりにいかないことがたくさんあって気が滅入るでしょう。
しかし、自分の努力だけではどうにもならないこともたくさんあって、どうすればいいのか解決の糸口が見えない場合も多いものです。
いろいろ気に病(や)む状態が続くと自分の気力が衰えます。だんだん元気が失われていく危険もありますから、なるべく早く対処しなくてはなりません。
ここで大事なのは、なにか自分にできることはないかを見極めることです。
そして、問題のある相手との関係を良くする方法をいくつか試してみます。
いつも笑顔で話しかける、相手を理解するように努める、相手の長所をさがして評価するなど、できることをできるだけ実行してみてそれでも関係の改善ができないようなら、それなりの対処に切り替えるほうがいいでしょう。
良くなる気配がないのに努力を続けるのは、自分の気を無駄使いしていることにほかなりません。
そこで、考え方を変えて「どうにもならないことは、とりあえずそのままにしておこう」と放置するのです。
これは「放りだす」ではなく「そのままにしておく」ですから、また修復に手をつけようと思えばいつでもできます。
次に、いやなことを考えるより、もっと大事なことを考えるのに自分の気力を費やすのです。自分が嫌いな人や不愉快なことのために心や時間を占領されるのは、あまりにももったいない話です。
そんな時間があれば、自分を磨くことを考えるほうが何十倍も有益です。
悩んでいるときには、悪い状況が永遠に続くように思えます。でも、折りあいの悪いご近所の人は転勤で移転するかもしれませんし、いやな上司は配属が変わって別の部署で働くようになるかもしれません。
悩みに固執(こしつ)しているあいだは、気が滞って視野も狭くなっているものです。そんなときこそ気を大きく持って、「自分をセルフコントロールするいいチャンス」だと考えてみましょう。

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商品紹介

「ここ一番に弱い」のは、悪い「気」が原因だった!―人間関係・商売・健康・恋愛・老後などに効果的。「気」のめぐりが良い、生き方・運動法。

才能・学歴・人脈・財力などに恵まれていても、「気」の流れを把握できなければ、失敗してしまう。 宇宙・自然界全体に満ち満ちているエネルギーである「気」と上手につきあい、成功者になる方法を伝授。 成功をのがす「ダメパターン」も、身近な事例・体験談とともに紹介。日常生活・健康から、仕事、金運にまで生かせる一冊。

成功する人、ダメな人の法則  ≪はじめに≫ご紹介

ご存じでしょうか。「気の存在」や「気の流れ」を知ることで、誰でも健康になれるということを。世の中のありとあらゆるもの、この宇宙全体を包みこんでいる「気」をあるがままに感じ、それを受け入れた生活をするだけで、誰でも幸せになれることを、知っているでしょうか。

残念ながら、それを一〇〇パーセント認める人はあまり多くありません。それどころか、「そんな都合のいい話、信じられるわけがない」「そんな話はまゆつばだ」と笑う人のほうが多いのです。

なぜなら、「気」は、形やにおいや重さといったものがないからです。絵に描いて見せたり、写真で記録したり、「はい、これが気というものですよ」と示して見せられないので、「気」の存在を疑うのでしょう。

しかし、「気」は確かに存在します。たとえば、電車のなかでふとなにか感じるところがあって顔を上げてみると、前の席の人がこちらを見ていた……といった経験はないでしょうか。このとき、相手の目から光のようなものが発せられていたわけではありませんし、体から超音波のようなものを発していたわけでもありません。

では、どうして、なにかを感じて顔を上げたのでしょうか。それは、相手の「気」を感じたからなのです。形も重さもにおいもありませんが、感じることはできます。これこそ「気」の正体なのです。

あらためて見回すと、私たちの生活のなかには、「気」のつく言葉がたくさんあります。「元気」「気力」「根気」「活気」「短気」「やる気」などなど……。数えあげたらきりがありません。つまり、人間はずっと昔から「気」の存在を知っていて、それと上手につきあう生活をしてきたのです。

しかし現代は、科学の進歩によって、信じられないほど小さなものが見えるようになったり、目に見えないものの存在を科学的に立証できるようになった一方で、どうやっても目で見ることができない、理屈で語ることのできないものの存在が、ないがしろにされているようです。

しかし、「目に見えないから、科学的に分析できないから“気”は存在しない」という考え方は、あまりに乱暴で短絡的ではないでしょうか。

確実に言えることは、すべての生物や宇宙のエネルギーの源となっている「気」を知って、じょうずにつきあっていけば、思いどおりの人生を展開できるということです。

昨年書いた『「気」の流れで決まる運・不運の法則』は、「人生の真理を教えられた」と、たくさんの読者に喜んでいただきました。そして、「もっと、人生の成功法則について知りたい」という声を多く聞きました。

そこで、この本では、「成功する人、ダメな人の法則」について書くことにしました。「なぜか、やることがうまくいかない」「いつも負けてばかり」「ここ一番に弱い」など、生きるうえでのさまざまな悩みを吹き飛ばす法則を紹介することにしたのです。

この本を活用すれば、あなたは「成功体質」に変身できるでしょう。ぜひ、未来の成功に向かって大いに役立ててください。

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「気」でわかる 成功する人、ダメな人の法則  もくじ 詳細

第一章 「気」を感じることから始めよう

  • 大きな声の人、小さな声の人、どちらが損をしている?
  • 虫の知らせって本当にある?
  • 「気」を放射する手のひらの大いなる力
  • 休日は寝て曜日。本当にそれでいい?
  • まずは窓をあけましょう
  • 自分だけのパワースポットを見つけよう
  • 自然界に満ちている「気」に目を向けよう
  • 木から「気」を得る、グリーンヒーリング
  • 早起きは「三文の徳」はウソではなかった
  • おなかの底から元気が湧き出す気の活性法
  • 呼吸の妙を知れば、いざというときもあわてない
  • たまった気の流れをカラオケで大放出

第二章 これがダメな人の法則だ

  • 失敗を恐れていては前には進めない
  • いやなことから先に手をつける
  • 話を聞かない人の気はブロックされている
  • 仕事に誇りを持てないと次の一歩は踏み出せない
  • 他人との比較では向上できない
  • 子どもの夢を見守るのが親の役目
  • 分不相応な「玉の輿」は不幸のもと
  • 人間関係で気をすり減らさないコツ
  • たてまえを捨てて自分のために働こう
  • 人や時代のせいにしない生き方が潔い
  • いつの世もいちばんのライバルは自分自身
  • 挨拶に宿る言霊パワーを大切に
  • 言葉で気を開花させよう
  • 親しき仲でもマナーを忘れたらNG
  • 人間関係の悩みを抱えてしまったら

第三章 成功の秘密はこんなところにある

  • 他人と比べて嘆く人
  • 呼吸と食事で成功体質に
  • ここ一番の勝負の前には、地元に帰る
  • 化粧では引き出せない若々しさ
  • 美肌づくりで婚活に大成功!
  • 土地の気に逆らわなければ商売は繁盛する
  • 笑いのパワーが成功を招く
  • 度を越えた几帳面さは、気の流れを悪くする
  • 意識的に気の流れを変えて運をつかむ
  • 神社仏閣に足を運んで運を得る
  • 人の気をどんどん盗んでしまおう
  • 気を取り込む穴はきれいにしておく
  • 似た者夫婦より、似ていない夫婦のほうがうまくいく
  • おすそわけの気持ちのある人に、運はめぐってくる
  • 見えないおじぎが成功の秘訣

第四章 成功体質へ改善しよう

  • しっかりした大きくて太い字を書こう
  • 目は口ほどに物を言うから
  • 自分の存在をどれだけ示せるかが重要
  • 劣等感を封じこめない生き方が、成功体質をつくる
  • ネクラは一生、ネクラのレールを走る?
  • ツメが甘いのではなく、ツメがくどい人
  • 「多言はしばし窮す」という老子の教え
  • 老後の不安、どうしたらいい?
  • できることから始めることで「気」が流れる
  • 運をのがす、悪い歩き方
  • トラの歩く姿をまねて、ツキを呼びこむ
  • 「スワイソウ」で「虎行」を身につける
  • 弱気な人は「気」が分散しがち
  • 「自分が正しい」という気持ちが、気を停滞させる

第五章 ダメ癖を克服すれば運気をよびこめる

  • 癖はあなた自身をうつす鏡
  • すぐに人と張りあう癖の人
  • 嫉妬深さは向上心に転換すべし
  • 友だちの数に執着する人は、大切なものを失いがち
  • 頑固な癖の人に必要なのは、やわらか頭
  • 融通の利かない石頭には、頭の行法を行なうべし
  • あがり癖のある人は、実は自己顕示欲が強い
  • 自分の好みにこだわりすぎる人は要注意
  • 美辞麗句が並ぶ手紙は、頭を良く見せたい証拠
  • 座り方の癖で、信頼度が変わる
  • 人の物が欲しくなる人
  • 自分の「気」に耳を澄ます「静坐法」
  • 小指を立てる癖の人は、知らず知らずのうちに運気をのがしている
  • まばたきが多い癖の人は、不安を隠している
  • 口が「へ」の字になる癖は、周囲にも拒絶されやすい

第六章 心がホッとすると気の流れが良くなる

  • 本音で子どもにぶつかれば気が通いあう
  • 明るく素直で謙虚。新人はそこから始めればいい
  • 無理な食事制限なしでスリムな体に
  • つきあいじょうずは聞きじょうず
  • 明るい性格に生まれ変わるためには
  • 理想に向けて自分磨きをしよう
  • こだわりを捨てて気の流れを開放する
  • 子育ての原動力は「愛情の気」
  • 集中できないときは、好きなことで気の流れを変える
  • ストレスに負けない生活をつくる
  • マル秘のスマイル術で大変身
  • 負けを認めることが次の勝利につながる
  • 成功を招く「幸運の言霊(ことだま)」
  • 沖縄の大らかな気を学ぼう
  • 食養生に最適な日本の粗食
  • 苦手意識を素直に受け入れると心がホッとする
  • 自分の気を殺して、ソリの合わない上司を受け入れる
  • 邪気と正気を換気する術


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